発達障害の子はゲームと親和性が高いらしい。
うちのミルくんを見ててもそう思います。
ミルくんがゲーム・動画・タブレットが好きな理由は
・レスポンスの速さ
・規則性がある(予想外の反応をしない)
・過集中できる
だと母目線では思います。
ミルが幼い頃は発語を伸ばそうとして
テレビを止め、沢山話しかけ、タブレットをしないように
外に連れて遊ばせてました。
我が子は外でストレス発散できるタイプなので
結果的にはこれでよかったと思ってます。
でも発語を伸ばせたかというと、
それほど役には立たなかったという感が否めません。
社会性がなくなる、切れやすくなる、手が出やすいなど
ゲーム、動画がもたらす悪影響がまことしやかにささやかれています。
「いや、そうだよ。信憑性はある!」と思う人がいると思いますが、
私は卵が先か鶏が先か問題だと思います。
社会性がないからゲームばかりになるのです。
人と交わっているよりゲームに没頭している方が楽しいのでしょう。
やりたいことがないからゲーム依存になるのです。
ゲーム依存だからやりたいことがない訳ではない。
切れやすいのは我慢が嫌いで、ストレスを抱えているから。
ゲームを止めたところで温和になるのでしょうか。
現実社会が楽しくないから、ゲーム依存になっている側面が
あると私は思います。
本当にゲームを楽しんでやっている方も沢山います。
ミルくんがゲームをしている姿を見て思う事は、
ゲームって頭使うね、手先も使うんだね、です。
去年、ミルくんは「キツネ」にドはまりしてました。
You tubeの動物園の動画配信を見てから、
ホンドキツネ、キタキツネが大好きになりました。
去年の今ごろは母と息子でキツネを一生懸命追いかけ、
宮城まで行って念願のキタキツネを間近で見てきました。
西日本と中部地方のキツネがいる動物園はすべて制覇していると思います。
その当時はタブレットは部屋の片隅に放置されていることが多かったです。
半年くらいで特急電車に心変わりをし、今年は一度も動物園に行ってません。
不登校で障害のあるミルが自分の世界を広げることが出来る手段は
YOU Tubeの視聴だけです。
検索で上がってくる動画はとても質の高いコンテンツばかりで、
不適切動画の排除、監視チェックも徹底強化されてます。
学びも多く多様なコンテンツを有する安全な娯楽だと思うので、
子どもに見せることに躊躇はしません。
今はこれが一番楽しいのであれば好きなだけやらせようと思ってます。
どんなことでも極めることはとてつもない時間と労力が必要で、
極めたことにより付加価値が付いて経済活動に繋がります。
また、物事を極めることは誰にでも出来る事ではありません。
1つを極めることが出来る人はその姿勢を持ってすべてに応用でき、
強靭な精神力と生活力を身につけることが出来ると思ってます。
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